不妊カウンセラ-・体外受精コ-ディネ-タ-養成講座について
不妊カウンセラ-・体外受精コ-ディネ-タ-養成講座について
臨床検査技師、医師の他、不妊カウンセリング、生殖医療に関心のある皆様へ
不妊カウンセラ-・体外受精コ-ディネ-タ-養成講座は真に不妊患者/クライアントが求める生殖医療を担うヘルスケアプロフェッショナル養成のために、年2回開催しております。
体外受精コーディネーターには、医師やエンブリオロジストとほぼ同等の知識を有し、生殖医療の理論と内容を熟知した医療関係者が望ましいと思われます。また、不妊カウンセリングには、生殖医療の理論と内容を十分理解し、カウンセリングスキルを学んだカウンセラ-が求められます。
養成講座を3回受講された方々は、NPO法人日本不妊カウンセリング学会 の不妊カウンセラーや体外受精コーディネーターの認定試験に受験することができます。
生殖医療関連分野の多数の著名な第一線専門家が講師を務め、どの領域の方にも理解していただけるよう配慮したカリキュラムを採用しています。いつからでも新規に参加することもできますし、既に全課程を修了した方も生涯教育として活用できるように、最新の生殖医療情報を網羅したプログラムとなっています。
尚、現在までの参加者の内訳は、看護職(看護師、助産師、保健師)60%、エンブリオロジスト、臨床検査技師20%、医師5%、心理士、不妊当事者、主婦その他15%でございます。各領域の方々が手を携えて不妊に悩む方々をサポ-トするのが本養成講座の趣旨でございます。
日々、ご多忙のことと存じますが、社会と共に歩む開かれた生殖医療のために、多数の皆様方のご参加をお願い致します。
2021年1月
NPO法人日本不妊カウンセリング学会理事長 藤原 敏博