NPO法人 日本不妊カウンセリング学会主催 2017年度研究促進セミナー
"楽しみながらする研究の進め方、発表の仕方、論文の書き方"のご案内
みなさんが楽しく研究をスタートさせ、それを発展させるのをお手伝いするために、今年もセミナーを開催します。セミナーの開催に当たっては、不妊カウンセリング学会から多大の支援を受けています。
今年は新しく2つの点を追加ました。ひとつは、質問紙(いわゆるアンケート調査)による研究をメインテーマにしながら、講義やグループワークを進めます。アンケート調査は、皆さんが一番スタートしやすい研究方法ではないでしょうか。きっとたくさんのアイディアが湧いてきます。二つ目は実際の集計に当たって、パソコンや統計ソフトを使って集計する実演の時間を設けました。エクセルが入っているパソコンを持参されても構いません。この時間は、2日目の最後で参加はオプション(追加費用は不要)になります。
セミナーの中では、個別の疑問や希望にもできるだけ応じます。今まで参加された方でも、また参加されて構いません。
講義内容は下記の通りです。楽しく、わかりやすく、飽きが来ない講義と演習で構成されます。講師は、大橋一友、上澤悦子、佐藤孝道、藤田晴康、藤原敏博(アイウエオ順)と本学会研修委員会委員です。
予め質問や特に聞きたいテーマがあれば申込用紙に記入してください。講義の中に反映します。もちろん、講義中の質問も、また、どんな基礎的な質問も大歓迎です。ふるってご参加ください。
- セミナー内容
- 研究が楽しいのはどうしてか、どうすればもっと楽しくなるか?
- 研究テーマの見つけ方-不妊カウンセリングにおける質問紙研究
- 文献を読んで作戦を考える
- 研究計画を立ててみる
- 研究の手始めは、症例集積研究(ケースシリーズ)、症例報告
- 質的研究の意義と進め方
- 統計学に何ができないか?
- 質問紙研究(アンケート調査)はこうすればうまくいく
- 欠測値がでたらどうすればいいの?
- 倫理問題は研究開始前にクリアする-質問紙研究での倫理問題
- 統計学の基礎Ⅰ
- 統計学の基礎Ⅱ-質問紙研究でよく使われる統計
- こうすれば質的研究で結果が出せる
- 研究計画演習-質問紙研究の計画演習
- 統計家に上手に相談するには
- 研究をまとめるにはどれぐらいの規模が必要?
- いよいよ学会発表だ、論文も書こう
- パソコンを使って集計してみよう(オプション、当日申し込みも可)
- 開催日
2017/8/19(土) 11:25-19:15 (11:00 受付開始)
2017/8/20(日) 9:00-13:30 13:30-14:30パソコン実習(オプション)
- 場所
東京、日本橋「TKP東京駅日本橋カンファレンスセンター 107」
東京都中央区日本橋3-3-9 メルクロスビル5F
- 参加資格
本学会会員30-50名。2日とも参加できる方に限ります。今まで参加したことがある方も再度参加できます。
- 参加費用
7,000円
- 参加申込
参加希望者は添付の2017年度研究促進セミナー申し込み用紙に必要事項と「セミナーで聞きたいこと(記入は必須ではありません)」や「研究のプラン(記入は必須ではありません)」を記載して、2017年7月25日までに、メール(hp@jsinfc.com)に添付して、もしくは本文にテキストファイルで貼り付けて申し込んでください。FAXでの申し込み(03-3533-6532)も受け付けます。
参加者希望者が多い場合は、参加を制限させていただくことがあります。
参加可能かどうかは8月はじめまでに通知させていただき、その後、参加費を事前に振り込んでいただきます。
下記のいずれかの方法(WEBサイト、E-mail、FAX)でお申し込みください。
- WEBサイトから申し込み
下記のWEBで申し込みボタンからお申し込みください。
- E-mailから申し込み
送付先: hp@jsinfc.com
「研究促進セミナー2017申込用紙」に必要事項と「セミナーで聞きたいこと(記入は必須ではありません)」や「研究したいこと(記入は必須ではありません)」を記載して、メールに添付し、2017年7月31
日までに送信してください。
- FAXから申し込み
送付先: 03-3533-6532